高齢期は人生のゴールデンタイム


蜂谷英津子

HOTシステム株式会社

代表取締役



日本における65歳以上の高齢者数は3617万人で、総人口に占める割合は28.7%となり、過去最高の更新が続いています。今や日本では4人に1人が65歳以上という超高齢者社会を迎えています。

 

一方で、一人住まいの高齢者や高齢の夫婦による老々介護も多く、自分の介護や人生の最期に際して葬儀やお墓、相続のことで他人に迷惑をかけたくないという方も多くいらっしゃいます。介護は、ケガや入院をきっかけに突然始まります。突然の介護に慌てないためにも事前の準備が大切です。介護保険の中身、在宅サービスの種類や費用などを理解しておくことで、適切な介護サービスを選ぶことができます。

 

終活とは、人生の最期に備えて準備をしておくことです。早めに準備しておくことで「もしも」の時がやってきても慌てずにすむことができます。特に最近はコロナウイルスの感染拡大による影響で「もしも」の時の心配をした方も多いと思います。早めに「終活」をしておくことで、「もしも」の時にご自分の意思をご家族や医療者に伝えることもできます。また、65歳以降の高齢期は仕事や子育てに区切りがつき、第二の人生をエンジョイすることができる「ゴールデンタイム」でもあります。今までできなかった趣味や旅行、スポーツなどを楽しみながら充実した時間を過ごすこともできます。

 

HOTシステム株式会社が運営する「終活と介護の学校」では、シニアの皆様とそのご家族が抱える介護の心配や老後の資金、おひとり様の老後問題などを解決するための終活情報や介護情報、終活セミナーや介護セミナーの開催、「お客立ち情報」のページを通じて、人生のゴールデンタイムである高齢期を最後まで自分らしく、楽しく、心豊かに過ごすためのサポートをさせていただきたいと願っています。  


介護人材育成とホスピタリティマナー

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